Canonyilm

生まれたての写真ブログ

山陰散歩 Part Ⅳ

筆の乗りが悪いので、カメラ紹介を後回しにストックしていた山陰散歩記事を書いていきます。長い1日目を終えて、2日目が始まります。

旅も1日目を終え2日目。行きたいと思っていた鳥取県の観光もほどほどに別の県へ...とはいえまだもう少し鳥取県を堪能していきます。

宿で眠りについてから約4時間、目を覚ましたのはまだ夜中の3時。流石にこんなに早起きするのは今日だけです。なぜこの時間に起きたかと言うと、昨日の夜見た星空があまりにも綺麗で、星空の写真を撮りたくなったからです。 宿を出て目指すは昨日行った浦富海岸遊覧船乗船時に見た入り江、城原海岸です。実は昨日、ブログ的にはPart2のタイミングで訪れていますがあえて書かずにいました。と言うのも、事前に計画していたものではなく、この時のノリでこの場所で星空写真を撮りたいと昼間の景色を見て考えたからです。その時の景色がこちら

岩美ブルーサイダーと一緒に

以前にも書きましたが、見事な岩美ブルーです。こんな場所が近くにあったら何度も足を運んだであろう、美しく、岩壁に囲まれプライベートビーチのような安らぎを得られる最高の場所でした。この時は一時間くらいこの場にいてただ座って何もせず、綺麗な景色と波の音を聞いていました。 きっと夜も綺麗だろうと訪れ、シャッターを切ってみました。

これを見て、自分の勘は正しかったと感じました。夜が明けるまでそこまで時間はないので、寒さも忘れて夢中でシャッターを切っていきます。

うっすらと空が明るくなり始め、また1日が始まります。日が昇る瞬間は別の場所で、と考えていたので、美しい景色に後ろ髪を引かれますが、この場所を後にします。

場所は再び鳥取砂丘。Part2で馬の背に登らなかったのは、朝の人のいない時間帯に訪れようと画策していたからです。ラクダだけは、昼の時間にしかいないので先に楽しみましたが、鳥取砂丘散策は今から始まります。

せっかくの砂丘、靴を脱いで裸足で歩いたんですが砂って本当に保温性がないんですね。足の裏に伝わる感触はとても心地よいものの、凍ってしまうんじゃないかと思うほどの冷たさが足の裏を襲います。それでも靴は履かず、足をバタバタさせているとようやく、

陽が昇り、辺りを美しく照らします。広さこそ思っていたものとは違いましたが、美しさは思っていたよりもとても良いものでした。

そろそろレンタカーの返却時間が近づいているので、鳥取砂丘を離れ、レンタカーを返却し、ホテルで朝食を食べ、鳥取駅へ。滞在時間は1日とちょっとでしたが、とても濃く、鳥取県を満喫できたかと思います。とは言うものの、鳥取市周辺しか散策できていないので、今度来る際は他の場所も見れたらと考えています。

鳥取駅から次の目的地へ。次に降りるのはもう別の県。また来れる時を楽しみにしています。 では次回は、列車を降りるところから。また次回もぜひ読んでください。